フルリモートエンジニアになるまでにやったこと全部まとめ | 地方でリモートワークを叶えた私の実体験

キャリア設計・転職

「エンジニアとしてフルリモートで働きたい。でも、何から始めればいいのか全く見えない」

そう感じている方に向けて、私自身の実体験をもとに、普通のエンジニアが地方でフルリモートを叶えるまでにやったことをすべてまとめて公開します。私はもともとITとは無縁の別業種からスタートし、最初は片道1時間半かけて都内のオフィスへ通勤する毎日を送っていました。

そこから約5年。戦略的にキャリアとスキルを積み上げた結果、現在は地方の自宅から一歩も出ることなく、都内の会社で自由に働いています。この記事では、私がフルリモートを叶えるために通ってきた具体的なステップと、それぞれの段階で大切にしてきた「考え方」を詳しく解説します。

フルリモート実現までの「逆転ロードマップ」

私がフルリモートを手に入れるまでには、いくつかの重要なターニングポイントがありました。一足飛びに実現したわけではなく、着実に「次のステージに進むための武器」を揃えてきた過程です。

私のこれまでのキャリアの全体像は以下の通りです。

  • 専門学校フェーズ:ITの基礎(Linux, DB, ネットワーク)を2年間じっくり習得。この土台が後の自走力を支える。
  • 1社目(修行フェーズ):テスト中心の現場。ここで「ただ指示を待つだけでは一生自由になれない」と危機感を抱く。
  • 2社目(加速フェーズ):Web業界へ転職。圧倒的な実装量と厳しいコードレビューにより、市場価値を一気に引き上げる。
  • 独立フェーズ:フリーランスとして1年。リモート環境で確実に成果を出す「信頼の実績」を積み上げる。
  • 現在(理想フェーズ):培ったスキルと信頼を武器に、知人の紹介で現在の理想的なフルリモート環境へ。
AWSを学ぶことでフルリモート案件が増えた話 | 地方でリモートワークを叶えた私の実体験
「エンジニアとしてフルリモートで働きたい。でも、プログラミングだけではライバルに差をつけられない…」そう感じている方に向けて、私自身の実体験をもとに、AWS(アマゾンウェブサービス)を学ぶことでフルリモート案件が劇的に増えた話をお伝えします...

各ステップで意識していたのは、「この仕事を続けた先に、自分の理想とする働き方はあるか?」という問いです。なければすぐに軌道修正する。その積み重ねが今に繋がっています。

運営者
最初は1時間半の通勤を「当たり前の苦労」だと思っていました。でも、Web業界やAWSという選択肢を知り、実際にそのスキルを身につけたことで、住む場所の制約は驚くほど簡単になくなりました。
Web業界を選ぶことでフルリモートに近づけた話 | 地方でリモートワークを叶えた私の実体験
「いつかはフルリモートで働きたい。でも、どの業界を選べば現実的に叶えられるんだろう?」そう悩んでいる方に向けて、私自身の実体験をもとに、Web業界を選ぶことでフルリモートに近づけた話をお伝えします。私はかつて、片道1時間半かけて都内へ通勤す...

フルリモートを現実にした「2つの決定的な決断」

私のキャリアにおいて、フルリモートへの距離を一気に縮めた具体的なアクションが2つあります。これから目指す方には、ぜひこの2点を最優先で意識してほしいです。

1. Web業界という「フィールド」を選んだこと

金融やインフラ系など、堅実だが制約の多い業界に留まらず、モダンなWeb業界へ飛び込んだことが最大の成功要因でした。Web業界には、フルリモートを可能にする以下の文化が備わっていたからです。

  • 「リモート前提」のコミュニケーション:SlackやGitHubでの非同期なやり取りが文化として根付いている。
  • 居住地よりも「成果」を重視する社風:どこのオフィスにいるかよりも、どんな価値(コード)を生み出したかを正当に評価してくれる。
  • 圧倒的な自己成長環境:技術の入れ替わりが早く、キャッチアップを続けることで常に市場から求められる存在でいられる。

2. クラウド(AWS)スキルという「武器」を得たこと

プログラミング言語(Java等)の習得に加え、インフラ構築ができるAWSのスキルを掛け合わせたことで、希少価値が爆発的に上がりました。「リモート環境でもサーバーの面倒を一人で見きれる」という証明は、企業側に絶大な安心感を与えます。これがフルリモート案件において最強の採用理由になりました。

運営者
「開発からデプロイまで一人で完結できる」ようになると、リモート環境での信頼獲得が劇的に楽になります。会社側も「この人に任せておけば大丈夫」と思ってくれるからです。

各フェーズで意識した「評価を上げるための行動」

振り返ってみて、各段階で「これをやっておいて本当に良かった」と思うポイントを整理しました。今の自分に当てはまるフェーズの内容を確認してみてください。

フェーズ 市場価値を上げるための具体的なアクション
修行期(1社目) まずは「実務経験」という看板を手に入れる。基礎を血肉にする。
加速期(2社目) レビューを「自分への投資」と捉え、徹底的に指摘を吸収する。自走力を極める。
実績期(フリー等) 「非同期コミュニケーション(チャット・ドキュメント)」の質を極限まで高める。
安定期(現在) 成果を可視化し、周囲との信頼関係を維持し続ける。

まとめ:理想は「戦略的」に掴み取れる

フルリモートエンジニアになるまでにやったことを総括しました。最も伝えたいのは、「今の環境が理想と違っても、腐る必要はない」ということです。エンジニアという職種は、スキルと実績さえあれば、後からいくらでもキャリアを修正できます。

1社目がテスト中心でも、そこを足がかりにWeb業界へ、そしてクラウドの世界へと羽ばたいていく。その「戦略」を持って今日から動き出すことが、数年後の自由な自分を作る唯一の道です。「就職はゴールではなく、理想の働き方へのスタート地点」だと捉え、一歩ずつ進んでいきましょう。

1社目の会社選びで、その後のエンジニア人生はほぼ決まる | 地方でリモートワークを叶えた私の実体験
「エンジニアになれるなら、1社目はどこでもいい。まずは潜り込んで経験を積むことが最優先だ」未経験からエンジニアを目指しているとき、そう自分に言い聞かせている方は多いのではないでしょうか。かつての私も、全く同じことを考えていました。しかし、実...

必ず、理想の景色にたどり着けるはずです。

この記事のまとめ

  • フルリモートは一足飛びには叶わない。各フェーズで「次に評価されるための武器」を揃える戦略が必要。
  • Web業界とクラウド(AWS)の掛け合わせは、場所を選ばない働き方を手に入れるための最強のパスポート。
  • たとえ1社目が理想と違っても、実務経験というカードを活かして、より良い環境へ転職し続ける。
  • 非同期でのコミュニケーション力と「自ら問題を解決する自走力」が、リモート環境での最大の信頼になる。