「IT業界に転職したい。でも、何から始めればいいのか分からない」
そう感じている方に向けて、私自身の実体験をもとに、IT未経験からエンジニアになるために最初に知っておきたかったことをお伝えします。
まずは、私のこれまでの経歴を簡単に紹介します。最初は右も左も分からない状態でしたが、一歩ずつ進むことで今のフルリモートという環境を叶えることができました。
- 別業種:IT業界への憧れはあったが、具体的なイメージは持てていなかった
- 専門学校:ITの基礎を2年間体系的に学習
- 1社目:テスト中心の業務で、実務の厳しさと重要性を知る
- 2社目:Web業界へ転職し、本格的な開発経験を積む
- 現在:地方から都内の会社でフルリモートエンジニアとして勤務
この記事では、学習を始める前に知っておくべき前提から、学校・スクール選びのポイント、基礎学習と実務スキルの考え方まで、実体験に基づいて解説します。
学習を始める前に知っておくべき3つの前提
学習を始める前に、まずはエンジニアというキャリアの性質を理解しておくことが大切です。以下の3つのポイントを意識するだけで、学習の効率が大きく変わります。

- 就職はゴールではなくスタート:就職後の日々の積み重ねで、数年後の年収や働き方が決まります。
- 未経験転職はポテンシャル重視:企業が見るのは現時点のスキルよりも、学習意欲や継続力です。
- 基礎は実務を並行しながらでもOK:座学で完全に理解しようとせず、まずは早く実務に触れるのが近道です。

学校・スクール選びで後悔しないためのポイント
ITの学習をどこでするかは、その後の転職速度に大きく影響します。私自身は専門学校を選びましたが、今振り返ると「転職を目的にするならスクールの方が合理的だった」と感じています。

専門学校とスクールの決定的な違い
それぞれの特徴を比較してみると、その違いが明確になります。
| 項目 | 専門学校 | プログラミングスクール |
|---|---|---|
| 期間 | 2年〜3年 | 数ヶ月〜1年 |
| 学習内容 | 理論、資格対策中心 | 実践開発、ポートフォリオ制作 |
| 転職支援 | 一般的な就職活動 | 手厚い(企業紹介含む) |
早く現場に出て実務経験を積みたいのであれば、「期間が短く転職サポートが手厚いスクール」を選ぶのが、経済的にも時間的にも合理的です。
基礎学習と実務スキルのバランス
学習を始めると、基礎の座学に時間をかけすぎてしまうことがよくあります。しかし、エンジニアとしての本当の成長は、実務でコードを書いてから始まります。
基礎は「後からはじわじわ効いてくる」もの
基本情報技術者試験の内容やサーバーの基礎などは、座学だけではイメージが掴みにくいものです。でも、実務でトラブルに遭遇した際、「あ、あの時の知識はこういうことか!」と繋がる瞬間が必ず来ます。そのため、「完璧に理解してから次に進む」のではなく、まずは全体像を掴む程度で十分です。
- 基礎は転職してからでも、必要に迫られて学ぶ方が効率が良い。
- 実務経験に勝る学習はないため、早く現場に出ることを最優先する。
- チーム開発やレビューの受け方など、現場でしか学べないスキルは多い。

将来フルリモートを叶えるための戦略
もしあなたが将来的に地方からフルリモートで働きたいなら、学習の段階からその出口を意識した技術選びが必要です。具体的には以下の環境を狙ってみてください。

- Web業界:リモートワークとの親和性が最も高く、スクールからの転職もしやすい。
- モダンな技術:Java、Python、PHPなどのWeb言語や、AWSなどのクラウドインフラ。
- 自走力が身につく環境:一人で課題を解決できる力が、リモート案件を獲得する最大の武器になる。
最初の1社目選びは非常に重要です。「その会社で1〜2年働いたとき、リモートで自走できるスキルが身についているか」を基準に考えてみてください。
まとめ:最初の一歩を踏み出すあなたへ
IT未経験からエンジニアになるために最初に知っておきたかったことを解説しました。いろいろと不安はあると思いますが、エンジニアとしての第一歩は、内定をもらうことではなく、学習を継続し「実務への門を叩く」ことです。
今の選択があなたの数年後の景色を決めます。完璧主義にならず、「早く実務に入って成長する」という視点を持って、理想のキャリアに向けて進んでいってください。応援しています!
この記事のポイント
- 就職はゴールではなくスタート。日々の学習継続が市場価値を左右する。
- 転職を最優先するなら、コストと時間のバランスが良いスクールが合理的。
- 基礎は完璧を目指さず、まずは実務に入るためのスキル習得に集中する。
- フルリモートを叶えるために、1社目はWeb業界やクラウドを扱える環境を目指す。
